LINEやYahoo!防災速報など9アプリがStarlink衛星通信に対応! 山間部・海上・災害時も利用可能に 4月13日より順次開始

LINEヤフー株式会社は4月10日、コミュニケーションアプリ『LINE』をはじめとする9つのアプリにおいて、Starlink衛星通信環境での利用に4月13日(月)より順次対応すると発表しました。
これにより、山間部や海上などの通信圏外エリア、または災害時など既存の地上通信環境が利用できない状況でも、衛星通信を通じてLINEヤフーの主要アプリが利用できるようになります。同社のサービスが衛星通信環境に対応するのは今回が初めてとなります。
なお、利用には衛星通信に対応するスマートフォン端末および対応キャリアとの契約が必要です。
対応アプリ一覧と対応開始予定日
今回Starlink衛星通信に対応するのは以下の9アプリです。
- LINE:iOS・Androidともに4月21日(火)以降順次
- Yahoo! JAPAN:iOS 4月20日(月)以降順次 / Android 4月13日(月)以降順次
- Yahoo!防災速報:iOS・Androidともに4月13日(月)
- Yahoo!天気:iOS・Androidともに4月13日(月)
- Yahoo!マップ:iOS・Androidともに4月13日(月)以降順次
- Yahoo!乗換案内:iOS・Androidともに4月13日(月)以降順次
- Yahoo!カーナビ:iOS・Androidともに4月13日(月)以降順次
- Yahoo!メール:iOS 4月14日(火)以降順次 / Android 4月13日(月)以降順次
- Yahoo!ニュース:iOS・Androidともに4月20日(月)以降順次
対応日はいずれも予定であり、変更となる場合があるとのことです。
LINEに専用UI「衛星モード」が登場

『LINE』では、衛星通信環境下で自動的に切り替わる専用のUI「衛星モード」が実装されます。「衛星モード」ではメッセージの送受信を中心とした機能に特化した画面が表示され、衛星通信の低速な環境でも使いやすい設計となっているということです。
現時点で「衛星モード」で利用できる機能は以下の通りです。
- 1:1トーク
- グループトーク
- Keepメモ
- LINE公式アカウント
- LINEオープンチャット
ただし、現時点ではメッセージと位置情報の送受信に限られており、画像・動画などのファイル、スタンプ、リアクションの送受信には対応していません。
なお、『LINE』以外の8アプリについては、衛星通信環境下でも通常時と同様のアプリが低速で動作するということです。
利用方法
利用を開始するには、以下の手順で設定を行います。
1. iOSの場合は、[設定]→[モバイル通信]→[モバイルデータ通信のオプション]から[衛星通信]をONに切り替えます(Androidの場合は設定不要) 2. 衛星通信に対応したスマートフォンおよび対応キャリアにて、対象アプリを起動します 3. 通信圏外エリアで通信が衛星通信に切り替わり、各アプリが利用できます。衛星データ通信の許可を求めるダイアログが表示された場合は[許可]を選択します
衛星通信は空が見える屋外環境でのみ利用可能で、通信速度が低速となるため一部機能に制限が生じる場合があります。
山間部・海上・災害時の通信手段として活用可能
近年、アウトドアレジャーの広がりや自然災害の激甚化により、通信環境が不安定な状況でも情報取得や連絡手段を確保するニーズが高まっています。
今回の対応により、山間部でのキャンプや登山などのレジャー中、海上での業務やフェリーの航行中、さらに災害時など既存の通信網が利用できない状況でも、家族や友人との連絡や各アプリによる情報取得が可能となります。
とくに『Yahoo!防災速報』や『Yahoo!天気』といった防災・気象系アプリが衛星通信に対応したことで、緊急時における情報収集手段としての活用が期待されます。
- LINEヤフー公式サイト:https://lygroup.yahoo.co.jp/
Source: iPhoneアプリ/iPadアプリをおすすめするAppBank
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