父の遺した謎を追う少女の旅――イスラム黄金時代を舞台にした3Dアドベンチャー『The House of Hikmah』がリリース

Lunacy Studiosが開発・販売するフルボイス対応の3Dアドベンチャーゲーム『The House of Hikmah(知恵の館)』が、4月8日にPC(Steam)向けにリリースされました。リリースを記念したセールも実施中です。
父の死が導いた、幻想の知識の館へ

本作の主人公は、父を亡くしたばかりの14歳の少女・マヤ。深い悲しみと答えを求めて彷徨う彼女がたどり着いたのは、「知恵の館」と呼ばれる幻想的な聖域です。そこには数世紀分の知識が眠り、イスラム黄金時代の偉大な学者たちの発見や発明が息づいています。

扉を開くたびに明らかになっていく父の遺した真実――しかしその奥に潜む影に、マヤはまだ立ち向かう覚悟ができていません。喪失と遺産、そして記憶をめぐる旅が、本作の軸となっています。

ゲームの舞台となる知恵の館は、アラビア風の美しい宮殿建築や広大な図書館、砂漠の荒野、さらには花びらが舞い散る空中都市など、個性豊かな9つの世界で構成されています。カートゥーン調でありながら細部まで丁寧に描かれた3Dグラフィックは、まるで絵本の世界に迷い込んだような感覚を与えてくれます。

錬金術パズルと幻想的な移動アクション

ゲームプレイの中心となるのは、父から受け継いだ不思議な遺品を使って物質を変化させるパズルです。光線を放って離れた場所にある仕掛けを起動したり、複数のオブジェクトを連鎖的に動かして巨大な装置を解いたりと、頭を使う謎解きが随所に用意されています。難解なパズルをひとつ解き明かしたときの達成感は格別でしょう。


移動面でも独自の体験が楽しめます。風の通路を滑空したり、青い光をまとって空中を自在に舞い上がったりと、重力に縛られない爽快な動きが随所に登場します。舞い散る赤い花びらの演出も相まって、探索そのものがひとつの見どころになっています。



歴史上の学者たちとの出会いが物語に深みをくわえる

知恵の館を旅するなかで、マヤは個性豊かなキャラクターたちと出会います。イスラム黄金時代に実在した学者たちをモデルにしたとみられるNPCたちは、それぞれが意味深な言葉をマヤに投げかけてきます。

機械仕掛けの腕をもつ人物や、知的な雰囲気の女性学者など、キャラクターデザインのひとつひとつも丁寧に作り込まれており、会話を通じて世界の秘密が少しずつ紐解かれていく構成になっています。フルボイス対応という点も、物語への没入感を高める要素として機能しているでしょう。


日本語非対応・価格情報
本作は現時点で日本語に対応していません。ゲーム内テキストや会話は英語で展開されます。ストーリーが重視される作品であるため、英語の読解力がある程度必要になると思われます。英語が苦手な方にはやや敷居が高いかもしれません。
通常価格は2,000円(税込)ですが、現在リリースを記念したセールが実施中で、10%オフの1,800円(税込)で購入できます。セール期間は4月16日までとなっています。興味のある方はこの機会を活用してみてください。
Source: iPhoneアプリ/iPadアプリをおすすめするAppBank
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