AIを無料で学べる! Mind RenderがAI学習教材2種を公開 Nintendo Switchでも動作

株式会社モバイルインターネットテクノロジー(以下、MIT)は4月10日、AI(機械学習)を学べる2種類のAI学習教材を無料公開しました。中高生向けの入門教材と、大学生・専門学校生向けの本格的な教材の2種類が用意されており、入門教材はNintendo Switch
版の『Mind Render』でも利用できます。
入門編:Google Teachable Machine × Mind Render
入門教材は、プログラミング未経験の中学生・高校生を対象としています。Googleの「Teachable Machine」で画像や音声を学習させ、作成したAIモデルを『Mind Render』に読み込んで3Dゲームなどで活用できます。
難しい設定やプログラミングは不要で、「AIはどのような仕組みで動いているのか」という疑問を、実際に手を動かしながら体験できるということです。
提供されるサンプルは以下の3種類です。
- 画像認識
- カメラ画像認識
- 音声認識
画像認識
標識の画像を学習させ、『Mind Render』のキャラクターが「右」「左」「止まれ」を判断して動くサンプルです。標識をさまざまな角度や大きさで撮影して学習用データを作成し、Teachable Machineで学習させた結果を『Mind Render』のゲーム内で活用する一連の流れを体験できます。
[AI] AIで標識を判断しよう!

カメラ画像認識
スマートフォンのカメラで映した標識を認識し、『Mind Render』と連携した外部ロボットを動かすことができるサンプルです。学習結果を外部機器で活用するという、より発展的な内容となっています。なお、Nintendo Switch
版は非対応です。
[AI] 標識を認識できるAIロボットを作ろう
- カメラ画像認識の詳細ページ:https://mindrender.jp/create_teachablemachine_2/

音声認識
『Mind Render』の3Dキャラクターが「まえ」「みぎ」「ひだり」「ストップ」などの音声を認識して動くサンプルです。こちらもNintendo Switch
版は非対応となっています。

Nintendo Switch
でもAIを動かせる
Teachable Machineで作成したAIモデルは、Nintendo Switch
版の『Mind Render』に読み込んで利用できます。自分のゲーム内でAIを使ってキャラクターやオブジェクトを動かすことが可能です。なお、AIモデルの利用にはPythonおよびUnityでのデータフォーマット変換が必要なため、PCが別途必要となります。
なお、Nintendo Switch
版『Mind Render』はリリース1周年記念セールが5月3日まで実施されています。
- Nintendo Switch
版のAI活用詳細ページ:https://mindrender.jp/create_teachablemachine_4/
本格研究編:Mind Render / AI Drill
「Mind Render / AI Drill」は、AIを理論から実装まで学べる本格的な教材で、専門学校生・大学生を対象としています。2019年頃より東京大学 伊庭研究室とMITが共同で開発し、これまで有料で提供されてきましたが、より多くの教育現場での活用を目的として無料公開が開始されました。実際に大学の授業でも利用された実績があります。
教材の内容として、AIの基礎を学べる解説テキスト、AIプログラムを自作できるソースコード、学習結果を視覚的に確認できるシミュレーション環境が提供されます。Unity上で動作し、学びながら実験できる構成になっているとのことです。
以下の4つのUnityプロジェクトをUnity Asset Storeで(一部は公式ホームページから)無料でダウンロードできます。


- 自動運転(ニューロ進化)
- 車の形状進化
- アリのフェロモントレイル
- 倒立振子
Mind Renderとの連携
自動運転(ニューロ進化)と車の形状進化については、機械学習後にAI化されたオブジェクト(車など)を『Mind Render』内で活用できます。
Mind Render Ver2.3.18の主な更新内容をご紹介
- Mind Render / AI Drillの詳細ページ:https://mindrender.jp/create_aifeat250304_1/

Mind Renderとは
『Mind Render』は、通常の言葉で書かれたブロックを組み合わせて、誰でも3Dゲームや作品を作ることができるプログラミングアプリです。「Scratchの3D版」とも言えるアプリで、Unityをベースにしているため物理演算や手の込んだ表現も可能です。2018年のリリース以来、一般ユーザーだけでなく学校やプログラミング教室でも活用されているとのことです。
- Mind Render公式サイト:https://mindrender.jp/
Source: iPhoneアプリ/iPadアプリをおすすめするAppBank
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