東大の講義が書籍に! 『東京大学で教わるゲーム学入門』が4月11日発売──『ポン』から『ポケモンGO』まで名作ゲームの成り立ちを解説

株式会社世界文化社は4月8日、書籍『東京大学で教わるゲーム学入門』(吉田 寛・著)を4月11日に発売すると発表しました。
本書は、東京大学大学院で美学芸術学を専門とする吉田 寛さんが実際に担当する講義をベースに再構成された一冊です。
いま世界のゲーム人口は30億人とされており、ゲームはもはや人類を語るうえで欠かせない存在となっています。本書はそうした視点から、「ゲームを知ることは、人間を知ることである」というテーマのもと、ゲーム研究の意義と面白さをわかりやすく伝える内容となっているということです。
本書の特徴
通常の講義では、理論やトピックを解説する際の事例として「脇役」になりがちな個々のゲームタイトルを「主役」として据え直し、再構成されているのが本書の特徴です。
各章が具体的なゲームタイトルを題材にした構成となっており、ゲームに馴染みのある読者はもちろん、ゲーム研究に初めて触れる読者にも読みやすい作りになっているとのことです。
収録内容
序章から第12章まで、時代を代表する名作ゲームを一作ずつ取り上げながら、ゲームの歴史・文化・社会的影響を掘り下げていきます。
序章・第1章〜第4章
- 序章:ゲームを知ることは、人間を知ることである
- 第1章:模倣と流用から生まれる創造──『ポン』
- 第2章:コンピュータが攻めてくる!──『スペースインベーダー』
- 第3章:任天堂のデジタルゲームの原点──ゲーム&ウオッチ
- 第4章:デジタル化された「鬼ごっこ」──『パックマン』

第5章〜第8章
- 第5章:ゲームとSF小説の融合──『ゼビウス』
- 第6章:玩具作りの伝統が生んだ「国民機」──ファミリーコンピュータ
- 第7章:ゲームセンターの救世主──UFOキャッチャー
- 第8章:世界を幻惑したパズルゲーム──『テトリス』


第9章〜第12章
- 第9章:手触りと操作感の最高傑作──『スーパーマリオブラザーズ』
- 第10章:物語メディアとしてのRPG──『ドラゴンクエスト』
- 第11章:ゲームはスポーツになった──『ストリートファイターII』
- 第12章:世界を動かす拡張現実ゲーム──『ポケモンGO』



著者プロフィール:吉田 寛
著者の吉田 寛さんは1973年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授(美学芸術学)で、同研究科博士課程修了、博士(文学)の学位を持ちます。専門はゲーム研究および感性学で、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授などを経て、2024年より現職に就いています。
ゲーム研究の主著として『デジタルゲーム研究』(東京大学出版会、2023年)があり、大川出版賞を受賞しています。また、音楽学の主著『絶対音楽の美学と分裂する〈ドイツ〉』(青弓社、2015年)ではサントリー学芸賞を受賞するなど、学術分野で高い評価を受けている研究者です。
書籍概要

『東京大学で教わるゲーム学入門』の書籍概要は以下の通りです。発売日は2026年4月11日で、定価は1,980円(税込)。四六判・264ページで、株式会社世界文化社より発行されます。
- 世界文化社 公式書籍ページ:https://books.sekaibunka.com/book/b10160779.html
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