Z世代の55%がAIに「人間関係」を相談! Y世代との意識差が明らかに

僕と私と株式会社は3月27日、Z世代(22〜29歳)・Y世代(30〜49歳)合計2,000名を対象に実施した「AI活用」に関する実態調査の結果を発表しました。
AI利用頻度はZ世代が上回る

AI利用頻度について尋ねたところ、Z世代の53.5%が「週に1回以上利用している」と回答し、Y世代の44.3%を上回る結果となりました。
とくに「毎日」または「週4〜5日」と回答した高頻度利用層では、Z世代が29.0%に対してY世代が20.1%と、約9ポイントの差が見られました。
利用ツールはChatGPTが両世代で最多

AIを使用すると回答した人を対象に利用ツールを尋ねたところ、世代を問わず最多は「ChatGPT」で、Z世代81.9%、Y世代78.3%と、いずれも約8割が利用しているということです。
2位は両世代とも「Gemini」でしたが、Y世代の54.4%に対してZ世代は42.6%と半数以下にとどまりました。一方、文章生成を得意とする「Claude」の利用割合はZ世代が13.8%と、Y世代の7.7%をやや上回っています。
Z世代の55%が「人間関係の相談相手」としてAIを活用

各世代のAI利用者300名ずつを対象に具体的な活用シーンを調査したところ、Z世代では「文章の作成・校正(72.7%)」「情報の要約・翻訳(70.7%)」「エンタメ・暇つぶし(67.7%)」が上位となりました。
Y世代でも「情報の要約・翻訳(68.3%)」「エンタメ・暇つぶし(61.7%)」「文章の作成・校正(61.0%)」が上位に並び、傾向は近いものの、「プログラミング・数式作成」「旅行・お出かけプランの作成」「学習・スキルの習得」ではZ世代の利用割合がY世代よりそれぞれ約18%高い結果となっています。
世代間の差がもっとも大きかった項目は「人間関係のアドバイス」で、Z世代の55.0%が「人間関係についてAIに相談している」と回答し、Y世代との差は21.3%に達しました。今回の調査で世代間の差が20%以上となったのはこの項目のみということです。
また「メンタルケア」についても、Z世代の利用割合がY世代より17.3%高く、これまで人に相談していたようなパーソナルな悩みをAIに打ち明けている実態が浮かび上がりました。
AIのアドバイスだけで意思決定するZ世代


「仕事・キャリア」「生活・趣味」「お金・資産運用」「健康・医療」「人間関係・悩み」の各場面において、周囲の人に相談せずAIのアドバイスのみを根拠に意思決定を行った経験があるかを質問したところ、すべての項目でZ世代の割合がY世代を上回りました。
世代間の差がとくに大きかったのは「人間関係・悩み」で、Z世代がY世代より15.6%高く、次いで「仕事・キャリア」でも13.3%の差が見られました。
人間関係の悩みは相談相手を選ぶストレスや秘密が漏れるリスクも伴うことから、AIが相談相手として選ばれている可能性があるということです。
「Zview lab.®」では、人間関係の悩みのなかでも、特に「恋愛」の情報収集方法や、近年話題となっている「AIとの結婚」に対する意識についても調査結果を掲載しています。
恋愛相談やAIとの結婚に関する意識も調査
調査を実施した「Zview lab.®」では、人間関係の悩みのなかでも「恋愛」の情報収集方法や、近年話題となっている「AIとの結婚」に対する意識についても調査結果が掲載されています。
恋愛相談の情報源は世代を問わず「Google検索」が最多である一方、Z世代では「AI利用」が2位に入っているということです。また、Z世代は「AIとの結婚」に対して肯定的な傾向を示しながらも、「人間関係の代替ではない」という認識も持っていることが明らかになっています。
調査概要
本調査の概要は以下のとおりです。
- 調査名:Z世代/Y世代に聞いた! AIの活用に関する実態調査
- 対象条件:Z世代(22〜29歳)・Y世代(30〜49歳)
- 調査期間:2026年2月12日〜16日
- 調査方法:インターネットを利用したアンケート
- 調査有効回答数:2,000名(Z世代:1,000人、Y世代:1,000人)
調査の詳細は「Zview lab.®」で公開されています。
- Zview lab.® 調査詳細:https://boku-to-watashi-and.com/z-category1_detail/zview-article050
- Zview lab.® トップ:https://boku-to-watashi-and.com/zview/z-category
Source: iPhoneアプリ/iPadアプリをおすすめするAppBank
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