生成AIは”定着フェーズ”へ! 週2回以上45.8%が利用、Z世代は48.3%で先行
UNIT BASE株式会社は12月17日、「AI利用実態調査2025」の結果を発表しました。調査によると、直近30日で週2回以上の生成AI利用が45.8%に達し、生成AIの活用が試行段階から習慣段階へ移行していることが明らかになりました。

生成AI利用の急速な定着

調査対象は全国の就業者および学習意欲の高い層500人です。毎日23.2%、週に数回22.6%と、合算で週2回以上の利用者が45.8%に達しています。
とくにZ世代では48.3%が週2回以上の頻度で生成AIを活用しており、「AIを活用するのが前提」の働き方・学び方が広がっているということです。
“AIがないと不便”と感じる利用者が3割超

「AIがないと不便」と答えた利用者は31.6%に達しています。利用頻度が高い層ほどこの傾向が顕著で、使用を重ねるほど生成AIへの依存度が強化されていくグラデーション効果が確認されたということです。
この結果から、生成AIが単なる便利ツールから必須ツールへと認識が変わりつつあることがうかがえます。
活用シーンは三本柱に集約

生成AIの活用シーンは大きく三つの使い方に集約されています。
まず「下書き・要約・リサーチ」が挙げられます。次に「資料化(提案・報告の初稿/構成)」、そして「効率化・自動化」です。
「初稿をAIで作り、人が磨く」という型が普及しており、個人発信である動画やSNSの初案生成にも広がりが見られるということです。
月3時間の時短効果、高頻度層では11~20時間帯

直近30日のAI活用による時短の中央値は3時間/月となっています。毎日または週数回利用する高頻度層では、11~20時間の帯が相対的に厚くなっており、初稿の自動化と作業の短縮が余白創出を推し進めているということです。
AI学習への投資意欲は46.8%

AI学習に1円以上投資する意欲を持つ人は46.8%で、うち30万円以上の投資を検討している層が13.2%に達しています。
具体的な活用シーンと実務的な型を備えたカリキュラムへのニーズが高まっていることが、この投資意欲の数字に表れているということです。
2026年は「使える人」と「使えない人」の生産性格差が表面化
本調査の結論として、生成AIの利用が「試行」から「習慣」へ移行し、定着フェーズに入ったことが確認されました。
今後は「AIを使う/使わない」という二項対立ではなく、業務に落とし込む「型」の有無が生産性差につながることが示唆されています。2026年には、AIを使いこなす人材とそうでない人材の生産性格差が一層顕著になると予想されるということです。
調査概要
今回の調査は「デジハク AI利用実態調査2025」という名称で実施されました。スクリーニング段階では全国18~79歳の2,000人を対象に2025年10月10~15日にインターネット調査を実施し、本調査では就業者および学習前向き層500人を対象に同時期に調査されています。
生成AI活用の定義は、ChatGPTなどの対話型AIおよびAI機能内蔵ツールを仕事・学習に用いることとしています。最大想定誤差は±4.4ポイント(n=500、95%信頼区間)です。
デジハク生成AIコース
UNIT BASE株式会社が提供する『デジハク』は、未経験からでも生成AIを「武器として使いこなす」レベルまで導く実践型オンラインスクールです。生成AIの基礎から実務応用までをカバーし、学んだスキルを収益やキャリア成長につなげることを目的としています。
AI未経験でも経験者でも受講できる実践型設計で、成果につながる活用法をステップバイステップで習得できるということです。ただ知識を詰め込むのではなく、実際に手を動かして学ぶ構成になっています。
実務直結のカリキュラム内容




カリキュラムは「明日から使える実務の型を、基礎から収益化まで体系的に身につけられる」ことを目指しています。
ChatGPTや画像・動画生成など主要AIツールの実践活用、業務効率化・自動化スキル、AIを使ったビジネス実装・収益化につながる応用が含まれています。
AIが「当たり前」になる時代に求められるのは「知識」ではなく「再現できる使い方」であり、実務で使える形で定着させることを重視しているとのことです。
現役プロによるマンツーマンサポート
受講者一人ひとりに専任サポートがつき、個別の課題や業務内容に合わせてカスタマイズされた指導を受けられます。疑問点はその場で解消しながら進められるため、独学では得られない安心感があるということです。
“できる”を”稼げる”に変える伴走支援
カリキュラム修了後も、ポートフォリオ制作・案件獲得・キャリア戦略まで見据えた支援が用意されています。学んだスキルをそのまま副業・転職・社内評価の向上へつなげる設計になっているとのことです。
こんな方におすすめ
デジハクは、AIスキルを業務や副業で実践的に活用したい方、独学で学ぼうとして途中で挫折してしまった経験がある方、現役プロの実務サポートで案件獲得まで進めたい方などに適しているということです。
無料説明会を毎日開催中

デジハクでは毎日オンラインで無料説明会を開催しており、あなたに合ったAI学習の進め方、AIスキルを副業・仕事に活かす具体例、自分に合った学び方・働き方など、気になっていることを相談できます。無理な勧誘は一切ないとのことです。
- 無料説明会予約ページ:https://ai.digital-hacks.jp/
関連リンク
- デジハク生成AIコース:https://ai.digital-hacks.jp/
- デジトラ(月額制AI導入支援サービス):https://digitora.jp/
- CORE MATCH(若手ハイクラス人材採用支援サービス):https://core-match.jp/
- UNIT BASE株式会社 企業HP:https://unit-base.co.jp/
Source: iPhoneアプリ/iPadアプリをおすすめするAppBank
「人気」カテゴリーの関連記事
