大正ロマンの謎を解く！　レトロゲーム『琥珀色の遺言』がプロジェクトEGGで配信開始

　株式会社Ｄ４エンタープライズは12月16日、レトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』で、新規コンテンツ『琥珀色の遺言（PC-9801・Windows11対応版）』のリリースを開始しました。

作品概要

　『琥珀色の遺言』は1988年にリバーヒルソフトからリリースされたコマンド選択方式のアドベンチャーゲームで、「藤堂龍之介探偵日記シリーズ」の第一弾にあたります。大正時代を舞台に、私立探偵・藤堂龍之介が複雑に絡み合う人間関係の中から真犯人を見つけ出す推理アドベンチャーです。

　貿易商の影谷恍太郎が謎の死を遂げ、その遺言として残されたのは数枚の西洋骨牌（タロットカード）のみ。執事の辰野銀蔵の依頼により、探偵の藤堂龍之介が影谷家の邸宅「琥珀館」へと乗り込み、捜査を進める中で相次いで起こる殺人事件。セピア調に彩られた大正ロマンの世界を舞台に、複雑な事件の真相に迫ることになります。

ゲームの特徴

　本作の推理アドベンチャーとしての醍醐味は、登場する多くの人物と複雑な人間関係を整理しながら手がかりを探していく面白さにあります。

プレイヤーは推理を働かせながら、次々と発生する殺人事件の真犯人とその動機を解き明かしていくことになります。

配信情報

　タイトル：琥珀色の遺言（PC-9801・Windows11対応版）ジャンル：アドベンチャーゲームメーカー：リバーヒルソフトオリジナル版発売年：1988年発売日：2025年12月16日価格：770円

配信ページ：https://www.amusement-center.com/project/egg/game/?product_id=1993

紹介動画

琥珀色の遺言 for PC-9801（Kohakuiro no Yuigon / 80’s Japanese old pc game）

プロジェクトEGGについて

　『プロジェクトEGG』は、PC-9801やFM-7、X1など様々なプラットフォームが存在していた1980年代に発売されたPCゲームを配信するサービスです。同社はレトロゲームを文化遺産と捉え、記録メディアの劣化やプラットフォームの変化により遊べなくなっていたゲームを復刻・配信しています。現在、約1,000本のレトロゲームが配信されています。