2024年12月14日、オリエンタルラジオ中田敦彦が、自身のYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY」を更新。韓国で起きた「戒厳令」の詳細を説明しました。

あくまでも私情を含めず、事実だけを述べることから人気のある本チャンネル。戒厳令については、どのように語ったのでしょうか？

中田敦彦、戒厳令が発令された理由を解説

中田敦彦は、戒厳令を「戦争などの非常事態時に発令される、国民の権利を制限する措置」と説明。そのうえで「今回の戒厳令は、休戦中の北朝鮮が原因ではない。ではなぜ発令されたのでしょうか？」と視聴者の興味を煽ります。

そして、今回の戒厳令の理由とひとつとして「野党が強く、大統領の立場が弱かったから」と説明しました。さらに、「極右YouTuberが、自分（大統領）を支持していて、その意見を鵜呑みにしてしまったから」と解説。

「戒厳軍」が鉄砲に弾を入れていなかった理由とは？

極右YouTuberは「大統領の意見が通らないのは、野党が北朝鮮の勢力だから」と発言。「その意見を知り、戦争レベルの大問題だと捉えた大統領は戒厳令を発令した」と中田敦彦は解説しました。

なお、戒厳令の発令は国防大臣と2人で決めており、周りは事態を把握していなかったとのこと。国会議事堂に押しかけた部隊「戒厳軍」が弾を入れていなかったのは、「戒厳令に違和感をおぼえた部隊長が、弾を入れさせなかったから」と説明しました。

「圧倒的にわかりやすい」視聴者から絶賛の声

その他のバックボーンも詳しく説明した中田敦彦は、最後に「この出来事は、YouTubeなどのメディアの扱いもはらんでいる。大統領でさえ自分の欲しい情報を信じてしまうのだから。」と話し、「メディアと政治の在り方を問う一見でもあった」と解説しました。

コメント欄には「圧倒的にわかりやすい」「中立的な動画ありがとうございます」など、説明に満足した視聴者から感謝の言葉が寄せられています。

今後も幅広いジャンルの「授業」に期待！

幅広いジャンルの「授業」を行っている中田敦彦。今回は、戒厳令について中立的な立場で、事実を伝えてくれました。今後もニュースでは把握しきれない情報を、分かりやすく説明してくれることを期待しましょう！

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