借金まみれのドネル屋を火事と戦いながら切り盛りするカオス料理ゲーム『Doner Madness』リリース

料理ゲームといえば、颯爽と料理をこなして客を満足させる爽快感が醍醐味……というのが一般的なイメージでしょうか。しかし『Doner Madness』はそんな常識を覆します。厨房は突然燃え上がり、ネズミが食材を荒らし、借金は膨らみ続け、ストレスはMAXに。それでもドネルを作り続けなければならない、そんな地獄のような日常を体験できる料理シミュレーションゲームが2026年4月14日にリリースされました。
借金まみれのドネル屋、今日も開店

本作の舞台は、プレイヤーが一人で切り盛りするドネル屋です。運はゼロ、借金は山積み。そんな状況からスタートし、毎シフトをどうにか乗り越えながら借金を返済していくことが目標となります。「料理は日常。混沌は常に存在」というキャッチコピーが示す通り、穏やかな営業日など存在しません。肉が焦げ、厨房が火事になり、ネズミが暴れ回り、最悪のタイミングで停電が起きる。そんなハプニングが次々と降りかかってくるのが本作の日常です。
ゲームの世界観はローポリゴンのグラフィックで表現されており、どこかレトロでカオスな雰囲気が漂います。キッチンの壁には個性的なポスターが所狭しと貼り付けられており、独特の空気感を醸し出しています。客はモニター越しにオーダーを入れてくる、というユニークな接客スタイルも本作ならではです。
調理・消火・ネズミ退治をこなすマルチタスク地獄

ゲームプレイの基本は、オーダーを受けて食材を切り、パンに盛り付けてドネルを完成させること。包丁で食材をカットし、オーダー通りに具材を積み重ねていくシンプルな流れです。しかし本作がただの料理ゲームではない理由は、そこに次々と割り込んでくるトラブルの数々にあります。

厨房では突然火災が発生することがあり、消火器を手に取って素早く対応しなければなりません。ネズミが現れれば追い払う必要があり、コンセントの数は限られているため電力管理にも気を配る必要があります。さらに物乞いが金を要求してきたり、最悪のタイミングで電気が落ちたりと、プレイヤーを困らせる要素は尽きません。
こうした混乱を乗り越えるための手段として、ストレス管理システムも用意されています。ストレスが溜まりすぎると正気を保てなくなる……らしく、タバコを吸うという「最悪のアイデアだが効果的」な選択肢も存在します。正気が保証されないゲームというのも、なかなか珍しい体験です。
火事で死ぬこともある、容赦ない世界

本作には「YOU DIED IN FIRE」というゲームオーバー画面が存在します。文字通り、火事で命を落とすこともあるのです。レジの上で燃えるお金という視覚的なインパクトとともに、失敗の代償がしっかりと突きつけられます。ただそのゲームオーバー画面もどこかシュールでユーモラスな雰囲気があり、「悔しいけど笑える」という絶妙なバランスが保たれています。

毎シフトがランダムなハプニングとの戦いになるため、プレイするたびに異なる展開が待ち受けています。借金を返し終えるまで店を存続させられるか、それともドネル屋に飲み込まれるか。そのギリギリの綱渡りが本作最大の魅力といえるでしょう。

価格・日本語対応について
『Doner Madness』はPC(Steam)向けに395円で販売中です。日本語に対応しています。
Source: iPhoneアプリ/iPadアプリをおすすめするAppBank
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