スマホで人体を”解剖”できる3D解剖学アプリ『チームラボボディ』、医療従事者から学習者まで幅広く使える

人体の骨格・筋肉・内臓・血管・神経を、スマートフォン上で3D表示して自由に観察できるアプリがあります。TEAMLABBODY.incが開発した『チームラボボディ 人体の解剖学 筋肉 解剖 骨格3d模型』は、大阪大学整形外科の医学教授が監修し、10年以上かけて収集したMRIデータをもとに作られた3D人体解剖学アプリです。
医療専門家や医学生はもちろん、理学療法士・整体師・スポーツトレーナーなど、人体の構造を日常的に扱う職種の方にも向いています。また、医学書を読んでいてもなかなか立体的なイメージがつかめないと感じている方にとっても、直感的に人体を理解する手がかりになりそうです。
生きた人間のMRIデータをもとにした、リアルな3Dモデル
このアプリが大切にしているのは、「実際の人体に近いモデルを作る」という点です。従来の医学教科書は献体を用いたデータに基づいていましたが、このアプリは生きた人間が自分の意思で関節を動かした状態をCTやMRIで撮影・解析したデータを使っています。

20〜30名の研究協力者から10年以上かけて収集したデータをもとに、骨・筋肉・臓器の平均的なサイズを再現。全身の筋肉・神経・血管・骨格・関節を3D化しており、医学書では伝わりにくい立体的な位置関係を、画面を動かしながら確認できます。
断面表示とボーンモーションで、構造の理解が深まる
3Dモデルを回転・拡大するだけでなく、人体を断面で見る機能も備わっています。横断面・縦断面・前額面の3つの軸にくわえ、自由な方向への断面表示にも対応しており、超音波診断の学習や確認にも活用できます。


骨の動きをアニメーションで確認できる「ボーンモーション」機能も搭載されています。関節がどのように動くかを視覚的に追えるため、患者への説明場面や、動作分析を行う専門職の方にとっても使いやすい機能です。
部位を絞り込んで見られる、細かな表示コントロール
数千に及ぶ部位を、パーツ単位または全身表示で切り替えながら観察できます。表示・半透明・非表示の切り替えを部位ごとまたはカテゴリ単位で行えるため、見たい部位だけを取り出して確認することが可能です。


部位名での検索や絞り込み検索にも対応しており、具体的な名称がわからなくても目当ての部位にたどり着けます。よく使う状態をタグとして保存しておく機能(最大100件)や、ペイント機能を使ったメモ作成(最大100件)も使えるため、学習ノートのような使い方もできそうです。
無料で試せて、本格活用はプランを選んで
基本機能は無料で利用できます。より詳細な機能を使いたい場合は、STANDARDプラン(4,900円)またはPREMIUMプラン(9,800円)のアプリ内購入が用意されています。


医療・医学の学習や実務に継続的に使うことを想定しているなら、有料プランへの移行も選択肢になります。まずは無料の範囲で操作感を確かめてみるとよいでしょう。
人体の構造を立体的に理解したい方、医療現場や学習の場で視覚的な説明ツールを探している方に向いているアプリです。医学書やイラストでは伝わりにくい「空間的な位置関係」や「関節の動き」を手元で確認したいなら、一度試してみる価値があります。
© 2022 teamLabBody
Source: iPhoneアプリ/iPadアプリをおすすめするAppBank
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