11月13日、「Yahoo!ニュース」は国土交通省と連携して、インフォグラフィックにより防災情報などの普及啓発に取り組むと発表しました。正しい防災知識をわかりやすく伝えることを目的としており、第一弾として「緊急放流」に関する図解が「Yahoo!ニュース」に掲載されます。

「Yahoo!ニュース」はこれまでも官公庁と連携し、防災情報や情報リテラシーの普及啓発に取り組んでいます。たとえば、大雨や土砂災害の危険度が地図に示した「キキクル（危険度分布）」の図解や、「ネットで情報を拡散する前の心がけ」などの図解を制作、Yahoo! JAPANの各サービスなどで公開してきました。

2023年だけでも、9つのダムで「緊急放流」が行われましたが、「緊急放流」の言葉が独り歩きし、「ダムに貯めこんでいたすべての水を一気に放流する」などと間違った認識が広がっているのが現状です。そこで、「Yahoo!ニュース」は国土交通省と連携し、「緊急放流とは」「緊急放流が予告されたら」と題した図解を制作。「緊急放流」について正しい理解を広め、ユーザーが緊急時に素早い行動がとれるようにすることを目的としています。

制作された図解は「Yahoo!ニュース」などで掲載されるほか、国土交通省の防災用語ウェブサイト、講演資料等での活用が予定されています。

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