ペットの投稿が保護犬猫の支援に! 動物専用SNS『AnimaPick』にチャリティグッズ交換機能が登場

株式会社Authorは4月15日、同社が運営する動物専用SNS『AnimaPick(アニマピック)』に、アプリ内で貯まるポイントを使って動物保護団体のチャリティグッズと交換できる新機能を実装したと発表しました。
保護活動の現場が抱える課題
環境省の調査によると、犬猫の殺処分数はこの20年間で約39万頭から9,017頭へと大幅に減少しています。
一方で、保護活動の現場では医療費や飼育費、施設運営費などの負担が大きく、活動の多くが寄付や個人の持ち出しによって支えられているのが実情です。近年は物価高騰や寄付の減少といった影響も重なり、活動継続に不安を抱えるケースも少なくないとのことです。
AnimaPickの仕組み
『AnimaPick』は、動物保護団体やペットと暮らす方、動物を想う方々が集まる無料のSNSアプリです。
ユーザーがペットの写真や動画を投稿し、それが閲覧されることでアプリ内ポイントが貯まる仕組みになっています。貯まったポイントは、動物保護団体であれば活動資金やギフトカードに交換でき、ペットと暮らす方は保護団体への寄付に活用できます。

この仕組みの基盤となっているのが、企業・事業者による「パートナー」制度です。パートナー企業はアプリ内に広告を掲載でき、その広告掲載費の一部がユーザーへのポイントとして還元されます。ユーザー自身がお金を使わずに保護活動へ継続的に関われる点が特徴とのことです。
新機能:チャリティグッズ交換機能
今回のアップデートで追加されたのは、動物保護団体がポイントと交換できるチャリティグッズを出品できる機能です。
従来、動物保護団体が支援を募る際には、過去の里親など身近な方へ声をかける形になりやすく、繰り返しお願いすることへの心理的負担があったといいます。チャリティグッズという形で支援を呼びかけることで、団体側も声をかけやすくなるとのことです。
支援する側も、自分が貯めたポイントでグッズと交換することで、支援につながっている実感を持ちやすくなるとしています。
これまでの実績
スマホアプリのリリースから現在までに、全国130以上の動物保護団体と4,000名を超えるユーザーが参加し、累計支援総額は1,156,287円に達しています。
直近1年間では、参加保護団体数・ユーザー数がともに1.5倍へと拡大しているとのことです。またInstagramでは、書籍『たまさんちのホゴイヌホゴネコ。』著者のtamtamさんとのコラボ投稿を通じて、取り組みを発信しています。
参加団体・パートナーからの声
動物保護団体からの声
NPO法人 青い鳥動物愛護会は「野良犬猫の保護は、フード代や医療費がかさみ、継続的な支援が欠かせません。継続的に支援が届く仕組みが、現場にとって大きな支えとなっています」とコメントしています。
高知の動物守り隊は「AnimaPickは、保護活動者・支援者・パートナーの三者すべてが無理なく関われる点が魅力です。寄付に頼るだけでなく、継続的に支援が続くことで、救われる命が確実に広がっていくと感じています」と述べています。
パートナー企業からの声
わんこ雑貨の店スマイルズは「動物保護に関心はありながら、何から始めればよいか分からずにいましたが、AnimaPickは気軽に参加しやすく、無理なく続けられる仕組みだと感じました。企業としての支援と発信を両立できる点にも魅力を感じています」とコメントしています。
押上鋼帯株式会社は「異業種でも参画しやすく、パートナー参加をきっかけに取引先様との会話も広がりました。動物福祉への取り組みを通じて、企業としての信頼関係づくりにもつながっていると感じています」と述べています。
参加団体の審査体制
『AnimaPick』に参加する動物保護団体は、NPO法人などの団体だけでなく個人で活動している方々も対象となっています。参加にあたっては運営による審査が実施されており、活動実績を確認できるSNSやホームページのURL、保護施設の写真、譲渡時の契約書など複数の情報の提出が求められます。
代表コメント
代表取締役の圓尾将隆さんは「これまで、動物保護活動への参加は『寄付』や『ボランティア』といった形が中心でしたが、時間的・経済的な理由から一歩を踏み出せない方も多くいました。
投稿する、見る、応援する。一人ひとりの小さな行動が重なり、支援が継続的に届く仕組みをさらに広げていけるよう、今後も取り組みを進めてまいります」とコメントしている。
- AnimaPick公式サイト:https://www.animapick.com/
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