LINEミニアプリのデジタルコンテンツ課金機能が本格提供開始! 全事業者がオンライン申請可能に

LINEヤフー株式会社は4月13日、「LINEミニアプリ」におけるデジタルコンテンツ課金機能の本格提供を開始したと発表しました。2025年7月より一部企業への先行提供が行われていましたが、今回の本格提供により、すべての事業者がオンライン上で申し込めるようになります。
LINEミニアプリの現状と拡大する活用領域
「LINEミニアプリ」は、店舗・企業などの事業者がLINE上で自社サービスを提供できるアプリプラットフォームです。ユーザーはアプリの追加ダウンロードや会員登録なしにLINE上でサービスを利用できる点が特徴となっています。
2025年12月末時点でのサービスリリース数は3万件を超え、月間利用者数は約2,050万人まで成長しています。これまではモバイルオーダーや会員証といったオフライン領域での活用が中心でしたが、近年はゲームをはじめとするデジタルコンテンツ分野での利用も拡大しています。
今後は動画や漫画など、オンライン領域でのさらなる利用拡大が見込まれているとのことです。また、2026年2月より順次、LINE内の「ウォレットタブ」を刷新し「ミニアプリタブ」の提供が開始されており、ユーザーの利用動線の拡充が図られています。
- ミニアプリタブについて:https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/019865/
LINE Developersコンソールからのオンライン申請に対応
これまでデジタルコンテンツ課金機能の利用には個別の問い合わせが必要でしたが、今回の本格提供により「LINE Developersコンソール」上からオンラインで申請できる仕組みへと変更されました。
これにより、すべての事業者がよりスムーズに本機能を導入できるようになり、サービスの企画から実装までのリードタイム短縮が期待されます。なお、本機能の対象は日本のLINEミニアプリかつ認証済みミニアプリに限られます。
- LINE Developersコンソール:https://developers.line.biz/ja/docs/line-developers-console/
- 申請方法の詳細:https://developers.line.biz/ja/docs/line-mini-app/in-app-purchase/overview/
デジタルコンテンツ課金機能の仕組み
本機能では、ユーザーが「LINEミニアプリ」を利用している際に、iOSやAndroidなどに登録済みの決済情報を使って、ブラウザなど他のアプリへ切り替えることなくコンテンツの購入やゲーム内課金が行えます。
アプリを離れることなく決済まで完結できるため、購入時の離脱を抑えたスムーズなユーザー体験の実現につながります。
活用事例:Playco社の「ぶるぶるどーぶつ」
本格提供に先立つ先行提供期間においても、ゲーム領域を中心に複数のLINEミニアプリでデジタルコンテンツ課金機能が活用されています。
なかでもPlayco社が提供するLINEミニアプリ「ぶるぶるどーぶつ」は、バーチャルペット育成とパズルゲームを融合したソーシャルカジュアルゲームです。ゲームと連動したLINE公式アカウントの友だち数は640万人を突破しているとのことです。
デジタルコンテンツ課金機能の導入により、ゲーム内アイテムや機能強化の購入が可能となっており、基本プレイ無料の形態を維持しながら収益化を実現しているということです。



- LINEミニアプリ「ぶるぶるどーぶつ」:https://miniapp.line.me/buruburudobutsu?c=line
Source: iPhoneアプリ/iPadアプリをおすすめするAppBank
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