Z世代のファストフード選びは”バズ消費”! マクドナルドが1位、バーガーキングが2位に選ばれた理由とは?

Fiom合同会社は3月31日、Z世代特化の調査研究機関「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」による「Z世代のイメージが爆上がりしたブランドランキング」のファストフード部門に関する第12弾インサイトサマリーを公開しました。
この調査は全国のZ世代(18歳〜24歳)300名を対象に2025年9月、インターネットアンケートで実施されたものです。食品・コスメ・アパレル・エンタメなど全19部門にわたるブランドイメージ調査の一部となります。
ファストフード部門ランキング結果
調査結果からは、Z世代がファストフードブランドに対して「SNSの話題としての消費」と「ブランド姿勢への共感」という、全く異なる2つの価値を見出している実態が明らかになりました。

1位:マクドナルド(イメージが良くなった:37%)
首位を獲得したのは『マクドナルド』で、イメージが良くなったと回答したZ世代は37%、最も爆上がりしたと回答したのは29%でした。
「期間限定のパイとかバーガーが毎回美味しくて、SNSで見かけるとつい買いに行っちゃう」(18歳・高校生・大阪府)という声に象徴されるように、期間限定商品が出るたびにSNSで話題になる「バズの震源地」としての地位を確立しています。
Z世代にとってマクドナルドの新作を発売直後に食べてSNSに投稿することは「旬なコンテンツへの参加」であり、途切れることなく話題を供給し続ける企画力が来店を促す最大のフックとして機能していると、Z-SOZOKENは分析しています。
2位:バーガーキング(イメージが良くなった:27%)
2位には『バーガーキング』がランクインし、イメージが良くなったと回答したのは27%、最も爆上がりしたのは15%でした。
「ボリュームがあって本格的。他社をいじるような攻めた広告も面白くて好き」(23歳・社会人・東京都)という声が示すように、他社をいじる挑戦的でユーモアのある広告がSNSでたびたびミーム化し、熱狂的なファンコミュニティを形成しています。
優等生的なブランド発信が溢れる中で、バーガーキングの「少し皮肉の効いた、挑戦的なプロモーション」はZ世代にとってSNSで共有したくなる良質なネタとして機能しています。本格的な商品のボリューム感と型破りなブランドパーソナリティが絶妙にマッチしていると分析されています。
3位:モスバーガー(イメージが良くなった:26%)
3位には『モスバーガー』が続き、イメージが良くなったのは26%、最も爆上がりしたのは9%でした。
「野菜が新鮮で美味しい。ちょっと高くても、クオリティを求めて行きたくなる」(20歳・大学生・愛知県)という声のとおり、「タイパ主義の中のプチ贅沢」としてZ世代の日常に溶け込んでいます。
普段はタイパやコスパを重視するZ世代であっても、「今日は少しだけ良いものを食べたい」という明確なモチベーションが生まれた際に、新鮮な野菜や手作りの温かみが価格以上の「納得感(体験価値)」をもたらすと、Z-SOZOKENは考察しています。
Z-SOZOKEN所長・竹下洋平さんのコメント

Z-SOZOKEN所長でFiom合同会社CEOの竹下洋平さんは、今回の調査結果について次のようにコメントしています。
「Z世代にとってのファストフードは、もはや『安く手早く済ませる妥協の食事』ではなく、『SNSのトレンドに乗るエンタメ体験』か『納得して課金するプチ贅沢』へと完全に進化しています」とし、マクドナルドとバーガーキングの躍進は、Z世代の外食に対する向き合い方が「ただお腹を満たす」フェーズから「バズの文脈を共有したい」「面白くて個性的なブランドを応援したい」フェーズへとシフトしていることを証明していると述べています。
くわえて、「ただ闇雲に安さやスピードをアピールするだけでは不十分」とし、マクドナルドのように「彼らのコンテンツ消費欲を満たす絶え間ないイベント感」を提供するか、バーガーキングのように「SNSで思わずツッコミたくなるエッジの効いた人格」を提示するなど、ターゲットの「情報と食の消費文脈」に深く寄り添ったコミュニケーション設計が重要だとしています。
調査レポート完全版(全51ページ)を無料公開中
今回のファストフード部門はあくまで全19部門の一部抜粋で、レポート本編ではSNS・アパレル・コスメ・食品・小売店・カフェ・旅行・EC・教育・ゲーム・動画配信・音楽・劇場・金融・サステナブルなど全19業界の「イメージ爆上げランキング」完全版が掲載されています。
さらに、ブランドイメージが下がったブランドとその要因についても、Z世代の率直な意見をもとに多角的に分析されているとのことです。
レポートの完全版は以下よりダウンロードできます。
- 調査レポート(完全版)ダウンロード:https://fiom-llc.studio.site/document/S3PC8fzp
なお、本調査データを引用・掲載する際は出典元として「Fiom合同会社」と明記することが条件となっています。
調査概要
- 調査名:Z世代のイメージが爆上がりしたブランドランキング
- 調査対象:全国のZ世代(18歳〜24歳)
- 調査期間:2025年9月
- 調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
- 有効回答数:300名
- 調査分析:Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)(運営:Fiom合同会社)
- Z-SOZOKEN公式サイト:https://z-sozoken.studio.site
- サービス資料ダウンロード:https://fiom-llc.studio.site/document/mQG_frHl
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Source: iPhoneアプリ/iPadアプリをおすすめするAppBank
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