社会人の9割が”誤用敬語”を使った経験あり! Simeji調査で職場の敬語ギャップが明らかに

バイドゥ株式会社は3月27日、きせかえ顔文字キーボードアプリ『Simeji』のユーザー7,614名を対象に実施した「ビジネス敬語に関する意識調査」の結果を発表しました。
調査では、敬語の使用実態や自信度、上司・先輩世代と新社会人の認識差、さらにAI活用の実態などが明らかになっています。
上司の約6割が違和感を感じながら指導しない現実

上司・先輩の立場にあると回答した人に「新社会人の敬語にモヤっとしたことがあるか」を尋ねたところ、59.8%が「ある」と回答しました。
一方で、「実際に敬語の間違いを指導したことがある」と回答した人は38.2%にとどまり、上司の約6割が敬語に違和感を抱いていながら、実際に指導に至るケースは4割程度であることが判明しています。敬語のズレが指摘されないまま職場内で共有されていない可能性がうかがえます。
また、新社会人に「敬語が原因でヒヤッとした、または注意された経験があるか」を尋ねたところ、40.4%が「ある」と回答しています。
実際に行われた指導内容としては、「NG敬語・誤用の指摘」が最多の37.9%でした。具体的な指導例としては以下のようなものが寄せられています。
- 「ご苦労様です」を上司に使っていたため、「上司には”お疲れ様です”を使うといいよ」と伝えました。
- 「ご連絡を差し上げます」など自分の行為に”ご”を付けていたため、「自分には”ご”は付けないよ」と説明しました。
- 「〜っす」「ウィっす」など語尾が崩れていたため、「仕事中は”です・ます”で話そう」と注意しました。
- 電話で「担当がいないので」と言っていたため、「席を外しております、が丁寧な言い方だよ」と教えました。
- 「すいません」という表記をメールで使っていたため、「メールでは”すみません”にしよう」と指導しました。
敬語の自信度、新社会人も上司世代も5段階中3点未満

「敬語に自信がありますか?」(5段階評価)という質問では、新社会人(入社1年目)の平均が2.76点、上司・先輩世代でも2.89点と、いずれも3点未満という結果になりました。
新社会人では「自信がない」と回答した人が42.2%にのぼり、上司・先輩世代(33.5%)より高い傾向が見られています。一方、「自信がある」と回答した割合は新社会人(26.6%)と上司・先輩世代(26.4%)でほぼ差がなく、経験を重ねても敬語への自信は世代を問わず高いとは言えない実態が浮き彫りになっています。
約9割が使ったことがある「誤用しがちな敬語」ランキング

19歳以上の男女を対象に、目上の方やお客様に対して使用する敬語表現を調査したところ、誤用されがちな敬語の上位は以下の通りです。
- 1位:「了解しました」
- 2位:「よろしかったでしょうか」
- 3位:「ご確認していただけますでしょうか」
提示した18の敬語表現のうち「一つも使ったことがない」と回答した人は1割未満にとどまり、約9割が目上の方に対して使うのを避けたいとされる敬語表現を実際に使用した経験があることが明らかになっています。
最も難しいのは「尊敬語・謙譲語の使い分け」

「敬語の何が一番難しいと感じますか?」(複数回答)という質問では、「尊敬語・謙譲語の使い分け」が最多となり、続いて「電話対応」「相手(上司・取引先)による言葉の違い」が上位となりました。
敬語は単語そのものよりも、相手や場面に応じた使い分けや、その場で判断するコミュニケーション場面に難しさが集中していることがうかがえます。また、新社会人・上司世代いずれの層でも傾向に大きな差は見られず、敬語における迷いやすいポイントが世代を問わず共通していることも明らかになりました。
約4割が日常的にAIを活用、敬語の相談先にも

「普段AIを利用していますか」という質問に対し、「とても利用する」「やや利用する」と回答した人は42.6%となっています。
「ビジネス敬語で困ったとき、頼りにするもの」を尋ねたところ、AI(ChatGPTなど)と回答した人は約17%となり、検索エンジン(約33%)に次ぐ選択肢として活用されていることが分かりました。敬語の判断に迷う場面においてAIが相談手段の一つとして定着しつつある実態がうかがえます。
約7割が「敬語サポートキーボードがあれば使いたい」
「敬語をサポートしてくれるキーボードアプリがあったら使いたいですか?」という質問では、「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答した人が72.7%にのぼりました。リアルタイムでの入力サポートに対する関心の高さがうかがえる結果となっています。
『Simeji』のAIライブラリに「敬語アシスタント」タブが新登場

今回の調査結果を踏まえ、『Simeji』の「AIライブラリ」に新たに「敬語アシスタント」タブが追加されました。AIライブラリは、AI画像や動画生成で使用するプロンプトを一覧から選ぶだけで利用できる機能で、AIに詳しくない方でも簡単にAI生成コンテンツを楽しめるとのことです。
今回のアップデートでは、敬語コミュニケーションをサポートする7つのAIプロンプトが利用できます。文章を自然なビジネス敬語へ整える基本補正機能のほか、メール返信の作成、相手やシーンに応じた敬語表現の調整、電話対応の下書き作成など、日常のビジネスコミュニケーションを幅広くサポートするとのことです。
さらに、上司との会話を想定したロールプレイ形式の練習機能や、電話対応を想定した会話練習モードも搭載されており、実際のビジネスシーンを想定しながら敬語コミュニケーションを練習することも可能です。
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調査概要
- 調査名:敬語利用に関する意識調査
- 調査対象:全国のSimejiユーザー
- 有効回答数:7,614件
- 調査期間:2025年2月5日〜2月12日
- 調査方法:Simejiアプリ内アンケートフォームにて実施
- 調査主体:Simeji
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- Simeji公式サイト:https://simeji.me/
- Simeji公式X(旧Twitter):https://twitter.com/Simeji_pr
- Simejiランキング:https://simeji.me/?p=news
- iOS版ダウンロード:https://apps.apple.com/jp/app/simeji%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E5%85%A5%E5%8A%9B%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89-%E9%A1%94%E6%96%87%E5%AD%97-%E7%B5%B5%E6%96%87%E5%AD%97-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%88/id899997582
- Android版ダウンロード:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.adamrocker.android.input.simeji
Source: iPhoneアプリ/iPadアプリをおすすめするAppBank
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