決済直後にスマホへ電子レシートを配信! パルケの『レシーボ』がリテールテックJAPAN2026で初公開

株式会社パルケは3月2日、電子レシート機能『レシーボ』を3月3日から6日まで東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN2026」にて初公開すると発表しました。
『レシーボ』は、キャッシュレス決済の完了直後に電子レシートをスマートフォンへ配信する仕組みです。ヒット株式会社との協業により、会場ではSMB(中小・中堅規模)の店舗向け最新決済端末「Q1」に搭載したデモ展示がヒット株式会社のブース内で行われます。来場者自身のスマートフォンで体験できるとのことです。
開発背景:LINEなど既存配信施策の課題を解決
店舗の販促施策として、LINE公式アカウントなどのメッセージ配信は広く活用されています。一方で、こうした配信型マーケティングには構造的な課題も存在するとされています。
パルケが挙げる従来施策の主な課題は以下の通りです。
- 通知が他のメッセージに埋もれてしまう
- 未開封のまま流れてしまう可能性がある
- 配信タイミングと購買行動が一致しない
- 友だち追加や会員登録が前提となる
- 開封されても購買との関連性が薄い場合がある
こうした背景から、『レシーボ』は決済完了直後という接点価値の高いタイミングに情報を届ける仕組みとして開発されたとのことです。クーポン表示や次回来店導線の設計において、より高い反応率が期待されるとしています。
くわえて、紙レシートの削減によるコスト最適化と環境負荷低減にも貢献するとされており、電子レシート画面を広告・クーポン配信の接点として活用できる設計となっています。
『レシーボ』の4つの特徴

『レシーボ』は以下の4つの特徴を備えています。
- タッチ決済(クレジットカード)・コード決済に対応
- タッチ(NFC)もしくはQRコード読み取りで電子レシートを配信
- アプリ不要・アカウント登録不要
- タッチ決済時は追加操作不要で、即時にプッシュ通知
キャッシュレス決済が行われると、ユーザーのスマートフォンへ即時にプッシュ通知が送られ、その場でブラウザ上から電子レシートを確認できます。
紙レシート削減と販促DXを両立する3つのメリット

『レシーボ』の導入により、加盟店には以下のメリットが期待されるとしています。
- ロール紙の購入・交換が不要になり、チラシ・紙クーポン配布を削減できる
- 決済直後に確実な販促接点を確保できる
- アプリダウンロードや会員登録へスムーズに誘導できる
電子レシートの画面には、自社クーポン配信、ポイントカード登録訴求、モバイルアプリダウンロード誘導、ECサイト・SNSへの導線設計が可能です。さらに、決済事業者・メーカー・自治体などへの純広告配信にも対応できる設計となっており、電子レシートを新たな広告メディアとして活用できるとしています。
SDKによる実装と決済端末「Q1」
パルケは決済端末向けにSDKを提供しており、決済アプリへ組み込むことで実装できる仕組みを構築しています。POSデータとの連携(オプション)にも対応し、将来的にはポイント自動付与や販促の高度化にも拡張可能とのことです。
今回展示される「Q1」はWebOSを採用した決済端末で、コンパクトながらカスタマーディスプレイを搭載しています。機能を限定することで安価かつ短期間での導入が検討できるとされており、PCI7.xに対応している点も訴求ポイントとなっています。
出展概要
出展情報は以下の通りです。
- 展示会名:リテールテックJAPAN 2026
- 会期:2026年3月3日(火)〜3月6日(金)
- 会場:東京ビッグサイト 東展示棟
- 小間番号:RT6127(東6ホール入口付近)
- 来場方法:事前登録が必要(無料)
- リテールテックJAPAN 2026 公式サイト:https://messe.nikkei.co.jp/rt/
今後はパルケによる対応端末の拡大、POS連携強化、広告配信ネットワークの構築などを通じた店舗DX支援の推進が予定されているとのことです。
- 株式会社パルケ 公式サイト:https://parque.io
- 公式X:https://twitter.com/Parque_official
- 公式note:https://note.com/parque
Source: iPhoneアプリ/iPadアプリをおすすめするAppBank
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